園庭の葉っぱもほとんど落ち、本格的に冬支度といった感じでしょうか。昨日とはうって変わって、今日はぽかぽか陽気。走り回って遊んだ子どもたちの中には、額にうっすら汗をかいている子もいました。衣服の調節が難しい季節です。できるだけ薄着を心がけながら、丈夫な体作りをしていきたいですね。
さて、春に年長さんがどんぐりの植樹をしたことを覚えていますか?子どもの森づくり運動は、大きくなった苗木を植樹するだけではありません!秋、拾ってきたドングリをポットに植えるところからスタートします。
今年も、お散歩先などで集めてきたドングリがたくさん!昨日行われたわいわいデーで、マラカスをつくったり、宝探しをしたりとドングリに多く触れていたので、『ドングリ埋めるよ~!!』という園長先生の呼びかけに、多くのお友達が集まってきました!
年長さんは、毎年やってきたことなので、ドングリの埋め方もしっかり覚えている子が多かったです!土に寝かせて、優しく上からお布団(つち)をかけてあげる。もちろん、『おおきくなあれ~』のおまじないも忘れずにねっ!
『えんちょうせんせい、どうやるの?』たんぽぽさんも、やり方を確認しながら挑戦してくれました!
今日、子どもたちが植えてくれたドングリ、冬の寒さに負けず、大きく成長してくれるといいですよね!また、何年後かのひまわりさんが、さくらパークに植樹してくれるまで、園庭で成長を見守っていきます。
夏の間、ゆっくり成長していたドングリの苗たち、秋になって葉っぱが紅葉し、そして散り始めました。『枯れちゃったの!?』とお迎えに見えた数人の保護者さんが心配をしてくださったんですが、大丈夫です!春になったらまた元気に生い茂ってくるはずです。
子どもたちだけでなく、保護者の皆さんの中にもこの運動が浸透していっているのかなあと思うと、嬉しくなりました。
花壇の隣に並んでいた苗たちですが、冬の間は、子どもたちが思いっきり雪遊びが楽しめるよう、スペース確保のため園舎横にお引越しします。今日植えたドングリから小さな芽が出ることを楽しみにしていてくださいね!