今日は、3月の避難訓練でした。
今日は、大きいクラスはお外で遊んでいる時間に。ちいさいクラスはお部屋にいる時間とそれぞれのクラスで過ごし方が違いましたが、みんな無事に避難できたでしょうか。
まず、地震が起こったことを伝える太鼓がなりました。その音を聞いて、お部屋にいたすみれさんは、すぐに机の下の隠れました。頭をしっかり守って小さくなっています。ひよこさんや、お外にいたお友達も、上から何も落ちてこない安全な場所で、頭を守ります。ダンゴムシポーズ、しっかり身についていますね!
地震がおさまると、素早くお外に避難して、整列します。火事のベル音が鳴ったので、口をハンカチや手で押さえて避難する子が多かったです。
そのあと、みんなで第2避難所まで移動しました。誰もケガをせず、逃げ遅れるお友だちもおりませんでした。
1年間、毎月の避難訓練で、命を守ることを伝えてきました。子どもたち自身が、訓練と分かっていても、おしゃべりをしないように、真剣に取り組むことができました。先生の話を聞いて整列する姿や、お兄さん、お姉さんの様子を見ながら真似して口を押さえてみたり、頼もしいなぁと感じました。1人1人の大切な命、自分でできる【いのちを守る行動】が、身についているようです。
今日は、午後からひまわりさんが、“ズレンガあそび”をしました。ズレンガとは、木でできた積み木で、穴のあいた四角い積み木と、丸い積み木を組み合わせて遊びます。説明をしてもらっているうちからとっても興味深々!なひまわりさん。杉とヒノキでできている積み木は、いい匂い!
何人かのお友達は、さっそく匂いをかいでいました。まずは、好きなようにみんな遊び始めました。
積み木を高くしたり、並べたり。丸いポッチを使うと、いろんな形ができるんです。ロボット、犬、いす…おじさんに教えてもらいながら、子ども達も想像力を膨らませます。
そのうちに、積み木が少なくなってくると、それぞれで交渉が始まります。『一緒につくらん?』 『もっと大きいやつにしない?』なぁんて話しながら、だんだん大きい作品もできてきました。
積み木の遊び方がわかってきたころ、インストラクターのおじさんが、みんなを集めて、『みんなで1つのお城を作らない??』と提案しました!すぐに、『いいよ~!!!』というお返事が。
パーツをつくる、作ったパーツをはこぶ、組み立てる・・・と、自然と役割分担ができていくあたりは、さすが年長さん!どんどん形ができていきます!
全部の積み木を組み立てると、みんなが入れるステキなお城ができました♪
みんな大興奮!
最後は、作ったお城をみんなでぐぐ~!!!と押して壊しました。壊すことも、楽しみの一つ!
初めてのズレンガ、子ども達の想像力、発想力の豊かさに感心しました。テレビゲームや、スマホでは味わうことができない木のおもちゃのぬくもりや、匂い、考えて作り出す面白さや満足感。みんなで協力して作る達成感を味わうことができたのではないでしょうか。あっという間の時間で、『もっとやりたかったなぁぁ』と名残惜しそうにお片付けをしました。また、機会があったら、こんなおもちゃにも触れてみてくださいね♪