今日は、10月の避難訓練でした。先月に引き続き、不審者対策として、訓練をしました。
今回は、“もし、保育園で遊んでいる時に不審者が現れたら…”というテーマでお勉強。
会館で、先生たちの劇を見ながら避難の仕方を確認します。
窓の外に、サングラスをした不審人物を発見!!みんなの表情が強ばります。もし、こんな風に、知らない人がやってきたら!?
①近づきません
②話をしません
③先生のお話を聞いて、素早く避難します
不審者を威嚇したり、刺激しないように、園ではこういった状況の時、子ども達に対して暗号を使います。『怖い人がいるから逃げるよ!!』とは言わず、『森へお散歩に行くよ♪』と伝えることで、子どもたちにも落ち着いて集合できるように伝えるようにしています。この暗号をしっかり覚えたみんな。お話が終わって、お部屋に戻ると…
フェンスの向こうに、明らかに怪しい人…
『みんな、今日は森へお散歩に行こうか!』という先生の言葉に、素早く整列することができました。
今日は訓練なので、実際に“不審者”を見て確認。この時点で怖くて泣きだしちゃう子も。
先生に助けてもらいながら静かに、無事避難完了!!!するとそこへ…
怖い人!!!!!!こんなところまでやってきた!!!!!!!
…とここでネタ晴らし。園長先生の変装とわかって、みんなホッと一安心。笑顔が見えました。怖い思いをさせちゃったけど、これも大事な訓練です。
ちなみに、今日は午後から外で遊んでいる時にも不審者登場!!こちらも、みんないち早く不審者に気付き、先生に教えてくれたり、お話を聞いて静かに素早く避難出来たりと、優秀でした!
訓練を通して、こんな状況にならない事が1番なんですが、子どもたちの命を守るための避難訓練の大切さを実感しました。今後も、実践、反省、改善を繰り返しながら、大切な命を守る、安全教育を進めていこうとおもいます。