今月のつくしでも少し触れていましたが、今日から3歳以上のお友達は、“おつとめ”が始まりました。写真を見ていただくと分かるように、ステージの上には園長先生。ん?でもいつもと少し恰好が違います。おつとめの時間は、園長先生から正信偈を教えていただいたり、お釈迦様、仏様に関するお話を聞いたりします。子どもたちにとっては、少し窮屈で、退屈な時間かもしれませんが、こうして一定の時間、静かに人のお話を聞くことや、姿勢を正して座ることの訓練です。こういった静かな時間も大切にしています。
ひまわりさんは、あと1か月ほどすると、保育園を卒園していきます。卒園式で長時間座っていられるように…という意図もあります。
どんな姿勢がかっこいいかな!?と子どもたちに問いかけると、背筋をピシッと伸ばし、手を膝において、まっすぐ前を見てくれました。みんなよくわかっている!!
お数珠を持ったのが初めてのお友達もいたようで、どうやって使うのか興味津々!ブレスレットのように引っかけたり、のぞいてみたりしていましたが、使い方を聞き、いざ、合掌!!みんななかなか様になっています。ひまわり組のお当番さんを先頭に、みんなでののさまに向かって“ちかいのことば”を言った後、今日は少しだけ、正信偈に挑戦!「きみょ~むりょ~じゅにょ~ら~い~」と園長先生に続いて言ってみました。なんだか、おまじないを唱えているみたいだったね!こんな感じで、朝の15分を穏やかに過ごします。姿勢を正して、静かに過ごす…子どもたちだけでなく、きっと私たち大人にもそんな時間が必要なんでしょうね。