4月、進級してすぐに始まった行進練習から半年。頑張ってきた鼓隊、今日が最後の公演となりました!!
昨日は寒かったですが、今日は日差しが温かく、施設のおじいさん、おばあさんも本当にたくさん外に出てきてくださいました!最後という事もあってか、駆けつけて下さった保護者さんも多く、今日は本当にたくさんの方の前で締めくくることができました。
この赤い制服を着るのも、今日で最後です。終わってしまうと、なんだか寂しいですよね。
たくさんの方のもとへ、プレゼントを届けます。ドキドキして一歩がなかなか踏み出せなかった最初の公演と比べても、みんな何だか堂々としています。『元気でね』 『見てくれてありがとう』などお話をしたり、握手をしてきたり。『あのおばあさん、まだもらってないよ!』と気にかけてくれたりと、この慰問を通して優しさがまた育ったように感じます。
ゆりさん、ひまわりさん、長い間お疲れ様でした!毎日の練習、一生懸命頑張ってくれてありがとう!先生たちも、みんなと一緒に鼓隊ができて、嬉しかったよ!大変だったけど(笑)
子どもたちにとって、これまでの練習は決して楽しい時間ばかりではなかったと思います。お家で、『もう鼓隊やりたくない…』なぁんて声が聞こえたこともあったのではないでしょうか。でも、今日まで誰一人として途中で投げ出すことなく頑張ってきました。最後までやり遂げる強さ、任されたことをこなす責任感、みんなで励まし、高めあう事で生まれるクラスの団結…鼓隊を通して、目に見えない様々な力がこども達についたのではないでしょうか。頑張る姿から、たくさんの感動をもらいました。『辛かったけど、大変だったけど、みんなで頑張ったね!』子どもたちの心の中にもそんな風に残っていってくれると嬉しいですね。
今日まで、家庭では多くの励ましの言葉をかけていただいていたと思います。お父さん、お母さん、家族の皆さんの温かい見守りがあったからこそ今日まで頑張ってこれたのだと思います。ありがとうございました。今後も、子どもたちの挑戦を応援してあげて下さいね!